【静岡蒸溜所】第1回 静岡蒸溜所見学ツアーリポート!

今月12月から、いよいよ本格的にスタートした、ガイアフロー静岡蒸溜所見学ツアー。
静岡プライベートカスクのカスクオーナー様をお招きした、第1回目の見学ツアーの模様をお知らせいたします♪


第1回 静岡蒸溜所見学ツアーリポート!


記念すべき、第1回目の見学ツアーが開催されたのは2018年11月22日。あいにく不安定なお天気で、今にも雨が降り出しそうな空模様でした。

見学スタートの14時に合わせ、参加者のみなさんが続々とやってきます。
お招きしたカスクオーナーさんや、小さい子がいる家族連れ、バーテンダーさんなど。
そして、ガイアフローの取り扱いブランドからも、それぞれ代表する方々が駆け付けて下さいました!

・ブラックアダー(スコットランド) 代表 ロビン・トゥチェク氏
・アスタモリス(ベルギー) 代表 バート・ブラネル氏
・アムルット蒸溜所(インド) アンバサダー ガンガ・プラサド氏
・ボックス蒸溜所(スウェーデン) クオリティマネージャー ラーシュ・カールソン氏

見学ツアー開始前に、参加者及び来賓のみなさまにお集まりいただき、代表の中村大航から、ご挨拶。
続いて、来賓の方々からも、ご祝辞をいただきました。
(写真左から)
・ガイアフロー 代表 中村大航
・静岡市観光交流文化局 局長 中島一彦 氏
・静岡市経済局 経済局次長兼商工部長 杉山禎之 氏
・玉川地区連合町内会 会長 安本好孝 氏

静岡市産の杉製の発酵槽の前で、お祝いの言葉を聞くことができ、代表の中村も嬉しそう。
実はこの日、原材料オール静岡産ウイスキーの初蒸留日ということもあって、NHKをはじめとするメディアの方々もたくさん。

新聞やテレビで、たくさん取り上げていただきました♪
本ブログの「メディア」カテゴリからご覧いただけます。
こちらもぜひ、見てみてくださいね。

いよいよ見学スタート!
細い通路を通り抜けて、ミルルーム(粉砕室)へ。

オレンジ色のサイロには、麦芽が貯蔵されています。
実際に使用する麦芽に触れたお客様は、予想以上に乾燥した感触に驚いていらっしゃいました。
静岡蒸溜所では、1仕込み1トンの粉砕した麦芽を使用します。サイロに貯蔵された麦芽は、ゴミや小石を取り除いた後、真っ赤なモルトミルで粉砕します。

殻も含めて、砕いた麦芽は全て次の糖化の工程へと運ばれていきます。

こちらが、糖化を行うためのマッシュタン。
砕いた麦芽をお湯と混ぜ合わせることで、麦芽に含まれたデンプンが酵素によって分解され、糖分に変わります。
ガラス窓がついていて、そこから内部を覗き見ることができるんです!

お湯と混ぜ合わされた直後の麦汁は、最初は濁りがありますが、1時間ほど静置するとクリアに。
クリアな状態の麦汁は、マッシュタンの下部からホースを使って発酵槽に移動させます。

麦汁を移し終えたら、ここに酵母を投入。5,200リットル程度の麦汁に対し、5キロの酵母を使用します。
酵母の投入から24時間程度で、発酵のピークを迎えます。

モコモコの泡!
発酵の香りと、間近で見る光景に、見学者のみなさんも写真をパチリ。

発酵時間は、72時間〜120時間。
ウイスキーの製造工程の中では、熟成に次いで最も時間をかける重要な部分です。
静岡蒸溜所では、全て木桶で発酵させるのもポイントのひとつ。木桶に棲むたくさんの菌が、ここだけしかないウォッシュ(モロミ)を生み出してくれるのです。木桶のため、温度変化が少なく、発酵には最適な環境も保たれています。

発酵が終わったウォッシュのアルコール度数は、7%くらい。
これを蒸留機に移し、2回の蒸留をします。

この日は、初めての原材料オール静岡産ウイスキーの初蒸留日。
静岡の間伐材を使った、薪直火蒸留機で蒸留をしていました。
原材料全てを静岡産のもので仕込んだウイスキーについては、こちらもご覧ください♪
【静岡蒸溜所】オール静岡産ウイスキー!大きな一歩!

あかあかと燃えるかまどの中に、みなさん興味津々の様子。
かがみこんで、かまどの内部をご覧になっていました。

傍らのテーブルには、1回目の蒸留を終えたばかりの蒸留液がグラスに入れられ、ずらりと並んでいます。

流出が始まってから、刻々と変化する香りを実際に体験していただきました。
みなさんの質問を受けつつ、今度は熟成庫へ。

熟成中のウイスキーの香りと、光をふんだんに取り入れた今までにない熟成庫。
たくさんの方に見ていただきたいです。

静岡蒸溜所の第1熟成庫には、バーボン樽だけではなく、シェリー樽も。また、軽井沢蒸溜所にあった蒸留機も2基展示されています。
蒸留機をバックに、樽が並んでいるところをぜひ写真におさめてくださいね。

あっという間に、1時間の見学ツアーが終了。
ここで、一般見学者のみなさんは、試飲室へ。
プライベートカスクをご予約いただいているカスクオーナーの方は、第2貯蔵庫へご案内をいたします。

まずは、第2貯蔵庫の様子から。
ご自分の樽を目の前に、緊張の瞬間。

熟成中のプライベートカスクは、オーナー様の目の前で栓を開け、バリンチと呼ばれる金属製の筒で中身を取り出します。

シリンダーで容量を確かめ、200mlのボトルに詰めます。
カスクオーナー様にラベルを貼り付けていただいて、完成。

乾杯!
熟成中の静岡蒸溜所のウイスキー。それも自分だけのものとあって、嬉しさは格別ですよね。
お二人のオーナー様からは、とっても美味しかったとの声をいただけて、こちらもとても嬉しかったです♪

最後に記念写真を。
カスクオーナーのみなさま、ご来場お待ちしております♪

その頃の試飲室。
一般の見学者の方や、メディアの方に混じって、おなじみのこの方達も。

試飲室では、キャッシュオン方式で、静岡蒸溜所のニューメイクや、カスクサンプルをお試しいただけます。
ラインナップはその時々で変わりますが、プライベートカスク2019で樽詰めする予定のニューメイクは、常時ご用意しておりますので、ぜひお試しくださいね♪

また、ガイアフローが取り扱うウイスキーも「全て」お愉しみいただけます!
蒸留機を眺めながら、美味しいウイスキーはいかがでしょう?

みなさんのお越しを、お待ちしております。

ご予約は、こちらから。
ガイアフロー静岡蒸溜所見学ツアー