Astamorris

アスタモリス

モルト新興国ベルギーの人気ボトラー「アスタモリス」

代表のバート・ブラネル氏が選ぶウイスキーは、繊細かつデリケートな味わい。細やかで一瞬一瞬で違う顔を見せるアスタモリスのウイスキーは、ぜひ様々なモルトを飲み尽くした愛好家の方々にオススメしたいセレクションです。

バート・ブラネル(Bert Bruyneel)氏 略歴

1994年、初めて飲んだウイスキーで雷に打たれたような衝撃を受ける。

家業の生肉業を営むかたわら、1999年にはWee Dram ベルギーウイスキー協会を設立、次第にウイスキーへの献身が評価されるようになる。

2006年よりモルト・マニアックスの審査員として活躍。

2009年にインディペンデント・ボトラーとしてアスタモリスを設立。

ボトラーとして最初に手掛けた製品は Glenlivet 1977/2010

Asta Morris for Gaiaflow
東海道五十三次シリーズ

ガイアフローと、アスタモリス代表のバート・ブラネル氏とのコラボレーション!「for GAIAFLOW」、つまりアスタモリス初の日本向け商品。

アスタモリスのラベルには、動物の透かしが定番なのですが、この東海道五十三次シリーズでは、その名の通り、安藤(歌川)広重「東海道五十三次」の浮世絵をラベルにしています。

五十三の宿場それぞれに、アスタモリスが手掛けてきた数々の蒸溜所をひとつひとつ当てはめています。例えば一番最初の日本橋に組み合わされたのはハイランドにある蒸溜所・ブレアソールという具合。東海道の東西の始発/終着点、日本橋と京都からシリーズをスタートし最終的にガイアフローのある静岡で合流することを予定しています。

マニアも唸るボトルをリリースしているアスタモリスですが、本国ベルギーで発売されるウイスキーは、年に10種程度とのこと。当然ながらこのボトリング本数は、他ブランドと比べると、極端に少ないのです。バート氏が言うには、30種類以上ものウイスキーを試飲して、そのなかでやっと1本、彼の舌に敵うものが見つかるということです。

己の信条を守り抜き、選ばれた樽がアスタモリスのウイスキーとして出荷されます。東海道五十三次シリーズも、この過程を経てボトリングされています。

NOG! – No Ordinary Gin
ノー・オーディナリー・ジン

NOG!とは、ノー・オーディナリー・ジン、つまり、普通じゃないジン、の頭文字を取ったもの。名は体をあらわすという言葉がぴったりの、バート氏の特別なプロジェクトです。

その特徴は、何と言ってもアスタモリスのウイスキーを熟成した後の樽で熟成させていること。無色のジンに、琥珀の色合いと複雑でまろやかな味わいを付加します。

日常で気軽に、ときにはトニックウォーターを加えて楽しめるよう、レシピが作られています。基本となるジンは、ソウルジンと同じもの。様々なボタニカルの組み合わせは、とても複雑でフルーティーな味わいです。

The Soul Gin
ソウル・ジン

ソウル・ジンは、とても複雑でフルーティーなジンです。柑橘系の味わいと、とても相性が良く、グレープフルーツ、レモン、オレンジなどのピール、柑橘系のビターズ、柑橘系のトニックウォーターなど、それぞれ違う表情を見せてくれます。レモンピールはより苦みを増し、グレープフルーツピールはよりまろやかに、よりフルーティーにしてくれます。

ソウル・ジンは、ベルギー国内限定商品「NOG!ジン」の特別バージョンとしてうまれました。このNOG!ジンは、代表のバート氏が独自のレシピで製造したジンを、ウイスキーに使われていた樽で熟成します。そのため、NOG!ジンは琥珀色をしています。しかし、このソウル・ジンはNOG!ジンのように樽熟成を行わない、無色透明のジンです。

あるバーショーで、バート氏はベルギーカクテル界の重鎮、ベン・ベルマンズと出会いました。彼はこのジンをとても気に入り「まだ樽で熟成していない、このまっさらなジンをそのまま発売するべきだ!」と主張したと言います。その言葉に「母国ベルギーではなく、日本でのみリリースしたい!」と思い立ったのです。

日本への愛、それこそが、バート氏の「魂」なのです。

Glorious Bastard
グロリアス バスタード

偶然が生んだジン樽フィニッシュ。

バーボン樽で熟成させたスコッチモルトを、アスタモリスの熟成プレミアムジン「NOG!」の空き樽を使い、フィニッシュをかけたもの。

「NOG!」の柑橘やカカオのような味わいと、モルトの豊かな味わいの広がりが渾然一体となり、今までに体験したことのない、味わいを生みました。

RASTA MORRIS
ラスタモリス

その名も「ラスタモリス」!

ラスタといえば、レゲエのシンボルでもあるラスタカラーが有名。レゲエといえば、ラム!ということで、ボトリングされているのは、代表のバート氏が厳選したシングルカスクのラム。

閉鎖された伝説の蒸溜所、南アフリカのガイアナ、ウィットブルグ蒸溜所を始めバート氏の舌にかなった各地の個性あるラム が選ばれています。

セミナーレポート

【イベントレポート】
2023年2月17日開催 アスタモリスセミナー

 

2023年2月17日 東京で開催。
アスタモリス代表のバート・ブラネルによる、プロ向けセミナーのレポートです。

ガイアフロー BASA プロフェッショナル・セミナー in 東京
【アスタモリス編】

 

2019年11月19日開催  東京で開催。
ガイアフローの4ブランド合同で行われた、アスタモリスのセミナーです。

ASTA MORRIs
by Bert Bruyneel

check it out on the official website now

ベルギーの風、アスタモリスを感じてください。

主な商品

TOKAIDO 53 STATIONS
東海道五十三次シリーズ

浮世絵ラベルで人気の、東海道五十三次シリーズ。宿場ごとに、さまざまな蒸溜所のウイスキーをボトリングしています。

取り上げられるのは、アスタモリス代表バート氏が厳選したマニアックな蒸溜所ばかり。繊細で、エレガントな味わいに仕上げられます。

安藤(歌川)広重「東海道五十三次」の浮世絵ラベルは、日本限定です

PETE’SERIES
ピート・シリーズ

熱狂的なファンも多いアイラモルトをヴァッティングし、シェリー樽でフィニッシュをかけた「ピート・シリーズ」。

個性が光るピーティーな味わいは、アイラモルトならでは。

度数も、46%と抑えてあり、アイラモルト初心者にも飲みやすいアイテムです。

GLORIOUS BASTARD
グロリアス・バスタード

偶然から生まれた、ジンの空樽でフィニッシュをかけた「グローリアス バスタード」。

使用したジンの空樽とは、もちろんアスタモリスの熟成プレミアムジン「ノグ!」のもの。

柑橘やカカオのような味わいが特徴の「ノグ!」の空き樽にウイスキーを入れたことで、今までにない味わいが生まれました。

GIN
ジン

アスタモリスのジンは、とても複雑でフルーティーなジンです。

各種のボタニカルを調合して、鮮やかな香り。

ウイスキー樽で熟成させた、その名もNO ORDINARY GIN(普通じゃないジン)と日本限定の非熟成、ソウル・ジンがあります。

RUM
ラム

アスタモリスのラムにも、ウイスキーと同じ、代表バート氏の流儀が貫かれています。

つまり、徹底的にテイスティングし、厳選した原酒を最適な方法でていねいにボトリングする。

各国の、今は失われた蒸溜所などの原酒がセレクトされています。

CALVADOS
カルバドス

ノルマンディー地方のリンゴのブランデーであるカルバドスは、甘く芳醇な風味が特徴。
小規模生産者の希少なカルバドスをシングルカスクでボトリングしています。
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