ぽかぽか陽気かと思えばまた雪の日が続いたり、3月に入っても不安定な天候が続いていますが、着実に春が近づいていることが感じられる今日この頃。
今年の桜は、全国的に少し早めの開花予報。3月の下旬には満開を迎えているようです。
そんな春真っ盛りの3月末に、ガイアフローの輸入ブランドの特別なボトルをリリース!
待望の長熟スプリングバンクが、ブラックアダー最高峰シリーズ ステートメントから登場します。さらにシェリー樽熟成のグレントファースとピートリークという実力派も揃います。
フェイブルからは、チャプター9のセカンドリリースをお届け。コンプリートを目指す方、ゴールが見えてきましたね♪
全国の酒販店様では3月26日(火)発売。
WHISKY PORTでは3月28日(木)10時より発売です!
WHISKY PORTのページは、3月28日までは品切れの状態で表示しています。
<ブラックアダー >
ステートメント NO.60 ロウカスク スプリングバンク 1995 27年 シェリーカスク
STATEMENT NO.60 RAW CASK SPRINGBANK 1995 27YO SHERRY CASK SINGLE HOGSHEAD Cask No:472 53.9%
ブラックアダー最高峰のステートメントから、マニア垂涎の1995ヴィンテージのスプリングバンクが到着しました。
全てフロアモルティングによるモルトを使用する、スプリングバンク。限られた生産量と世界的なニーズの高まりにより、入手が困難になっています。その中でも、こちらはシェリーカスクで27年熟成させたシングルカスク。美しい濃密な琥珀色からも、見事な熟成を遂げたことが窺われます。
潮風やベイクドフルーツ、塩キャラメルなどの甘さの中にかすかにピートの香る、古き良きスプリングバンクの姿をそのままに詰め込んだ、特別な1本です。
この機会をお見逃しなく。
【テイスティングノート】
香り:砂糖漬けのオレンジピール、栗、黒糖とハチミツ。土っぽいオークの中に、かすかにスパイスとチョコレート。
味わい:リッチな口当たり。たっぷりとした甘さに花椒を思わせるピリッとした刺激を感じたと同時にドライになり、柔らかなタンニンが包み込む。
余韻:焦げたオークとビターチョコレートが漂う、長い長い余韻。
ロウカスク グレントファース 2012 10年
RAW CASK GLENTAUCHERS 2012 10YO BUTT Cask No: 900472 64.3%
1898年、スペイサイドのキース地区に創業。当時から現在まで、ほとんどがブレンデッド用の原酒として生産されています。バランタインのキーモルトとしても有名で、シトラスやベリー系の爽やかさ、ナッツのような香ばしさが特徴です。
こちらはシェリーヴァットでの熟成を経た10年物。ドライフルーツやウッディなニュアンスを伴った、リッチな仕上がりです。
良質な樽での熟成でもたらされた、なめらかなテクスチャーと奥深いフレーバー。オランジェットなどのチョコレートやシガーとのペアリングもお試しください。
【テイスティングノート】
香り:マーマレード、ハチミツがけのタルト生地、タバコ。落ち葉の降る秋の森。
味わい:イチジクやレーズンなどのドライフルーツから、たっぷりとしたフルーツの甘み。かすかにスモークとスパイス。
余韻:あたたかく、ベルベットのような舌触りに包まれる。ドライオレンジ、古い家具、革手袋などのどこか懐かしいフレーバーが穏やかに続く。
ロウカスク ピートリーク アイラ リチャーカスクフィニッシュ 10年 21.2ppm
RAW CASK PEAT REEK ISLAY SINGLE MALT SCOTCH WHISKY FINISHED IN A RE-CHARRED CASK
10yo 21.2PPM Cask ref.PR2022-1 57.9%
ピートの効いたシングルカスクを、蒸留所名非公開でリリースする「ピートリーク」シリーズ。
本作は21.2ppm。程よいピーティーさが魅力のアイラモルトを、リチャーカスクでフィニッシュしています。アイラらしい潮とピートが香る原酒が、再び焼き入れした樽でのフィニッシュでパワフルさが強調されました。
バランスの良いフルボディで、加水でさまざまな表情を見せてくれます。ハーフロックやハイボールなどのスタイルで、豊かに香りを広げてお愉しみください。
【テイスティングノート】
香り: 海水を含んだロープ、バニラアイス、白桃。粉っぽい灰が追いかける。キャラメルソースの香りも漂う。
味わい:完熟したマスカットのフルーティーな甘さ、立ち昇るピートの煙。こんがり焼けた全粒粉クッキーとバニラソース。
余韻:スモーキーさがフルーツのアロマで柔らかくなり、心地よいほろ苦さと調和する。次の一口を誘うバランスの良いフィニッシュ。
<フェイブル>
チャプター 9 “ストーム” – オスロスク2010 12年
Chapter 9 “Storm” – AUCHROISK 2010 12YO Cask 807751 59.8%
オスロスクは、スペイサイドでは比較的新しい蒸溜所。「シングルトン」の名で親しまれ、高い評価を得ています。特徴は、その柔らかなフルーティーさ。樽の剪定に際し、フェイブルが重視したポイントでもあります。
ホグスヘッド樽熟成で、洋ナシや刈ったばかりの草などの爽やかでみずみずしい香りに、焼きたてのブリオッシュが感じられます。
「嵐」のシーンを切り取ったラベルに共鳴するかのように、繊細な仕上がりにほのかなブラックペッパーの刺激。その名に相応しい、サプライズをご堪能ください。
【テイスティングノート】
詳細なテイスティングコメントはございません。