3月1日(金)〜3日(日)に、ドイツのニュルンベルクで開催された「ザ・ビレッジ」。ウイスキーマニアが集うドイツの地で、ブラックアダーがボトリングした静岡蒸溜所のアイテムが、海外初リリースとなりました!
さらには、主催のマイケル・グラドル氏のご厚意で、マスタークラスでの登壇の機会も!ドイツのみなさんに、静岡で造られるウイスキーをアピールしてきましたよ♪
本日は、見どころいっぱい!なニュルンベルクのウイスキーイベント「ザ・ビレッジ」出展リポートです。
ドイツ「ザ・ビレッジ」出展リポート!
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ザ・ビレッジが開催されるのは、ニュルンブルクメッセのホール10。ここに、3日間で18,000人ものウイスキーファンが集いました!
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イベント本番は、2日(土)と3日(日)なのですが、実は3月1日(金)にもプレイベントが。なんと夕方17時〜22時!までの前夜祭があるのです
ガイアフローも、特別にこの前夜祭から参加することができました。
会場のホール10についたのは、まだまだ準備中の14時くらい。人もまばらで、大きな犬を連れた出展者さんも。ドイツでは、展示会場やレストランにも犬と一緒に入れるそうですよ。
屋内とは思えないような、大きな家も出現。この中ではベーシックセミナーというセミナーが開催されました。
前夜祭の前には、テレビや新聞などのメディア取材も。
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インタビューを受けているのが、主催のマイケル・グラドル氏。がっしりした方が多いドイツ人の中でも、ひときわ大きな方。メディアのみなさんとも、親しげにお話しされていました。
マイケル氏は、ドイツでブラックアダーを取り扱っており、ブースにもブラックアダーのボトルがずらり。静岡蒸溜所のアイテムも、ここで販売していました。
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ガイアフロー代表の中村大航にも取材が!写真右に写っているのが、シルバーのイヤーカフが素敵な、通称「銀耳」さん。ウイスキークラブの会長兼テレビなどのレポーターもこなす人物です。
動画や写真などを見せながら、熟成中のカスクサンプルもお試しいただきました。よほど気に入ってもらえたのか、取材後も友人知人を連れて何度もブースに試飲に来て下さいましたよ♪
取材対応などしていると、あっという間に17時。前夜祭の開始時間です。前夜祭のチケットは完売と聞いていましたが、すごい混みようです。
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広かったはずの通路は、見る間に人で埋め尽くされてしまいました!
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限定ボトルを販売している、マイケル・グラドル氏のブースもこの人だかり。みなさん、次々にボトルを購入していきます。
ブースには、ブラックアダー×静岡蒸溜所のアイテムも。
ブラックアダーのマイケル・トゥチェック氏と、ガイアフロー代表の中村大航で、記念に1枚。
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日本の、しかも静岡といっても、位置もわからない方も。でも、みなさんジャパニーズウイスキーへの関心は高い様子。
そこで、実際に味わってもらうことからはじめました。
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・ニューメイク (初留:軽井沢蒸留機) 200ml
・ニューメイク (初留:薪直火蒸留機) 200ml
・カスクサンプル(18ヶ月熟成・ピーテッド) 200ml
18ヶ月熟成のピーテッドのカスクサンプルは、特に人気。
ブラックアダーブランドでとはいえ、初めての海外リリースに不安でいっぱいでしたが、前夜祭からこのセットを購入される方も!
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左側にあるキャップは、わざわざこのために制作してくれたそうです。思いがけず、素敵なおまけ付きのセットになりました。
また、ザ・ビレッジのマスタークラスでは、登壇の機会をいただきました!
3月2日の12時〜開催された、主催のマイケル・グラドル氏によるマスタークラス。マイケル氏が取り扱う5つのブランドのウイスキーを、それぞれのアンバサダーがテイスティングを含めて説明をする形式です。
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このマスタークラスの中で、静岡蒸溜所についてもお伝えしてきました。2016年から製造を開始したことや、軽井沢蒸留所の蒸留機や世界で唯一の薪直火蒸留機を使用していることなど。
短い時間でしたが、お伝えできてよかったです。
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終わった後は、記念写真も。
みんなの温かい心遣いのおかげで、無事終わることができました。
マスタークラスを聞いて、ブースに立ち寄る方も。おかげで、たくさんのお客様に静岡蒸溜所の味わいを知っていただくことができました♪
そして嬉しいことに、この限定セットはイベント終了前に「完売」!
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中には、「気に入った!」といってくれ、6セットも購入した方も。
来年には、静岡蒸溜所の3年熟成ボトルをこのイベントにも持っていきたいです!
【番外編】
実はこの旅では、ニュルンベルクの前にミュンヘンに立ち寄っていました。石造りの建物が並んでいて、ヨーロッパだなぁと感慨深くなります。
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アテンドいただいたのは、ミュンヘン最古のカクテルバー「パッサーズ」でマネージャーを務める那須孝光氏(写真右)。
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那須氏のご紹介で、酒販店やバーにお伺いし、静岡蒸溜所のニューメイクやカスクサンプルをお試しいただきました。どこにいっても、みなさん熱心に話を聞いてくださって、試飲をしてくださいました。
また、美味しいビールや食べ物が並ぶ広場も。
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週替わりで地元のビールを提供する人気のビールスタンドや、ドイツの白いソーセージ「ヴァイスヴルスト」を提供するお店。
地元の野菜や、チーズ、肉類などを販売する屋台もありました。
ビール片手におしゃべりに興じる人、ランチ用のプレッツェルサンドを買いに来た人、レストランで使う食材を買いに来る方も多いそうです。
日常にこんな場所があるのが、ちょっとうらやましくなります。
ガイアフローでの、初ドイツ体験となった今回。来年も楽しみです!